19 神の権威
「天に大きなしるしが現れた。一人の女が太陽を身にまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた」(黙示録12章1節)このしるしは、聖霊と司祭がミサの中でキリストの聖体が生まれるために協働する姿である
この姿は、次のようにマリアが天使ガブリエルから告げられた言葉とイメージが重なる「その子は偉大な人になり(太陽を身にまとい)、いと高き方の子と呼ばれる(月を足の下にし)。神である主が、彼に父ダビデの王座をくださる(頭には十二の星の冠をかぶっていた)」(ルカ福音書1章32節)。
一方、天使が夢でヨセフに告げた言葉は、マリアに告げられたことと異なり
イエスは自分の民を罪から救う方だと伝えた
「罪から救う」神の仕方は、罪を赦し癒すこと
十字架上でイエスのわき腹から流れ出た血と水は
罪を赦し癒す神の権威が全人類を覆ったことの確かな証し
「それを目撃した者が証ししており、その証しは真実である。その者は、あなたがたにも信じさせるために、自分が真実を語っていることを知っている」(ヨハネ福音書19章35節)
イエスは、すべての罪を赦し癒す神の権威を御父から受けて世に来た
イエスが幼子である間、この権威は、地上の父であるヨセフに任され
彼は、天使の言葉に従いながら、イエスとその母マリアを守るためにこの権威を行使した
イエスが昇天し聖霊が降臨した後、この権威は、聖霊を受けた使徒に任され
使徒の権威は、聖霊と協働してキリストの聖体と教会を守る
復活したイエスは彼らに息を吹きかけ、次のように言った
「聖霊を受けなさい。誰の罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。誰の罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る」(ヨハネ福音書20:22~23)。
このときトマスは不在であったが、この出来事を信じることができなかった
8日目にイエスが再び現れた時、イエスを見てトマスは信じた
イエスは「私を見たから信じたのか。見ないで信じる人は、幸いである」(ヨハネ福音書20:29)と言った
イエスはこのとき、ご自分の昇天後に来られ、彼らを導く見えない聖霊を信じる者の幸いについて言ったのである
Maria K. M.
(参考:ブログ「イエス・キリストの世界観とヨハネの黙示」https://spiritosantowjjp.blogspot.com/)

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